社会人・学生向けの夜間クリエイティブスクール。原宿の東京デザイン専門学校が運営。

カメラマンからデザイナー志望者へのアドバイス

特別講義でお招きした寺崎道児氏にプロカメラマンとしてのスタンスで、受講生へのアドバイスを仰ぎました。

デザイナーは撮影するにあたり、自分のイメージを固めておく事は大事でしょうか?

とても大事です。

実際の構図はカメラマンとやらないと現実感がもてないですが、それでもプロセスを見ながら、自分のイメージがいかに撮影方法とすり合っているかどうかを実際の現場で確認することは大切です。

出来るだけ自分のイメージが残せるようカメラマンに撮ってもらうためには、イメージを考えておかないと結果まで至らないものです。

自分のイメージを固めて置く事はとても大事なことです。 

 

デザイナー・カメラマンと職種は異なっていても、前のめりな姿勢は大切でしょうか?

もちろんお互いにその道のプロであれば、そういうのは大事だと思います。

ただあんまり思い入れや思い込みが激しいと、ある種の難問にぶつかった時、そこからなかなか抜け出せなくなる。

時間は限られている訳で、時間内に仕事をするためには、臨機応変さも必要である。まあ、お互いプロですからね。

 

カメラマンから見て、仕事がやりやすいデザイナーはどんな人か?また良い作品が出来上がるか?

写真とデザインは、僕らから言えば、全然違うものという捕らえ方がある。

デザイナーが写真で表現しようとした場合には、やはり餅は餅屋で、写真の部分はカメラマンに預けたほうがいい。実際、過去に写真を活かすデザインを幾つか見てきたが、写真を活かした作品を制作したデザイナーは意外と賞を取っているものである。そういったデザイナーとの仕事はやり易い。

良い作品に関しては、写真をあんまりレイアウトしたりトリミングしたりしないで、一発ボーンとカメラマンが決めた構図で撮り、その写真にロゴとかポッと入れる。

これは比較的上手い手法というか、写真を知っているデザイナーが取る手法である。やはり写真はカメラマンに任せた方がいいと思う。 

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