
グラフィックデザイン入門コース 修了
古田 琴美さん
北欧雑貨のお店を開くのをきっかけに受講しました。
≪短期間で学べて通いやすい時間帯というのがピッタリだった≫
独立して輸入北欧雑貨のショップをオープンさせるために受講したのがきっかけでした。
広告用の商材や商品タグのデザインも自分で手がけたいと思って、少しでも見栄えの良いものが作れるようIllustratorとPhotoshopを学びたいと思いました。
開店の準備やらなにやら、やることも多かったので[期間があまり長くない][土日に学べる]ところを探していました。その条件でしかも無理なく通える時間帯となるとなかなか無かったのですが、たまたまこのコースを見つけられて「あっ、ここだな。」と。
以前に他のOAスクールにも通ったことがあったのですが、そこは本当に技術の習得のみで『それを覚えたら次(この操作)の学習』って感じでした。
でも入門コースでは講師に『絵的にもうちょっとこういう風に直したほうがいいよ』って言ってもらえて「ああ、そうなんだ」って気づかされたりして。「さすがデザインの専門学校だな」って思いました。
帰りにどこかへ立ち寄るのも原宿ならできるし渋谷にも新宿にもすぐ出やすいし、ロケーション的な面でも通いやすかったです。授業も午後4時半までなので、なにか約束があってもすぐ動ける時間帯でしたし。4時間という授業時間もちょうど良かったと思います。
≪お店のPRなどに学んだことを活かしてます≫
立ち上げるショップはネット販売と実店舗の両方を行う予定です。HPはもうアップさせていて、店舗の方は現在物件を物色中です。
HPはhtmlをほんの少し学校で勉強し、その後ネットなどから必要なところを見ながら作っているので結構時間がかかってます。
アイコンやバナーも自作ですが、あやふやになっていた部分を教えてもらったおかげで、やり方がスムーズになって時間がかからなくなってきていると思います。
注:授業で制作プロセスを学ぶのはチラシなど印刷媒体のみで、Web用バナー等は扱いません。古田さんは授業で身に付けたIllustrator・Photoshopの知識をご自身なりにバナー制作で活かしました。
商品画像を切り取って作ったバナーもあります。その「画像を切り取る」っていう作業がIllustratorの授業でもありました。形に沿って丸くとか真っ直ぐとかに切り抜いたりしました。『(形の)トレーシングが大事。基本だよ。』と先生も言っていました。
ソフトの機能で大まかに範囲を指定することもできるんですけど、それだと不要な部分が入ったり逆に必要な部分が欠けたりしちゃうんです。
授業で『自分でトレースしたほうがいい』と言われていたので私も自分で切り抜くようにはしています。「化粧品広告制作」の授業でもロゴマークのトレースに時間をかけてやりました。
商品に付けるタグも、できれば業者に委託せず自分で作りたいと思ってます。大量に作るなら業者に頼むことになると思うんですが、少量なので自分でとりあえずやりたい、と。そうなるとそれにはやっぱりIllustratorのスキルが必要になってきます。
名刺を作る授業があったので、その応用版として頑張ってみようかと思ってます。商品のロゴが入ったタグで、素材の情報も載せたりするために。
もともとデザインに興味があり、こういう(制作)のがやりたかったっていうこともあって、今回たまたま、運良く自分でお店を出すことになったので、だったらやっぱり外注しないでまず自分にできるものがあれば、やりたいと思いました。
業者さんからいただいたロゴの画像が小さくても技術を持っていれば自分で直せるので、やっぱりいざというときのために日々練習してなきゃいけないな、って(笑)。でも実際、コースを修了してもそういう練習ができるのでいいのかなって思ったりもします。これが外注だと自分じゃやらなくなってしまいますしね。