社会人・学生向けのクリエイティブスクール。原宿の東京デザイン専門学校が運営。

木内香織さん (グラフィックデザイン1年コース)

東京デザイン専門学校 夜間社会人木内香織さん
グラフィックデザイン1年コース 修了

アシスタントディレクター

木内香織さん

受講の理由

正社員で5年ほど販売・接客のお仕事に就いていましたが、デザイン業界への転職のために受講を始めました。仕事との両立は無理だったので、すっぱりと退職して。周囲の一部の方からは反対もされたのですが、どうしても実現したい夢でしたので、意思を貫きました。

印象深かった課題

まったくの初心者でしたから、受講した1年間は学ぶことすべてが目新しいコトばかりで。中でも印象深かったのは企業課題(フレッシュネスバーガーのPRポストカード制作)ですね。制作ノウハウもある程度身に着いたタイミングでの課題ということもあって、すごく前向きに取り組めました。プレゼンテーション当日に間に合うよう、スピードと質を共に成立させる作業は大変でしたけれど、達成感がありました。

転職に向けて

正社員として働きたかったので、受講開始後9ヶ月目ぐらいから就職活動をスタートさせました。求人情報は主にネット上の求人サイトで探しましたね。採用されるまで、20社ほどにアプローチしたと思います。1ヶ月当たり5社くらいのペースだったかな。

そのうち5~6割は面接までこぎつけられましたが、最終的な結果にはなかなか結びつかなくて。落ち続けていると、めげたりもしましたよ。やっぱり。でもそこは頑張って活動を続け、4月に今の会社に採用していただけました。

私の場合は前職の経験上、対人スキルがあることとポートフォリオの双方を評価していただけたことが、採用に結び付いたんだと思います。そのポートフォリオは毎週水曜日に実施している、個別制作指導を何回か受けて仕上げました。

現在のお仕事

今の会社は主に女性向けの通販カタログを制作しています。私は「アシスタントディレクター」という肩書でディレクション的なことを中心に仕事をこなしています。女性モデルさんと接することもありますが(同性でも見惚れちゃいます)、本格的なデザイン制作にはまだ携わっていません。

でも、ちょっとしたもののデザインや、写真の修正や加工をすることはありますね。だから授業で学んだソフトの中ではPhotoshopが、今は一番役に立っています。いずれは任される仕事の幅も広がっていくと思いますが、できるだけ多くのことを吸収して頑張りたいです。

受講を振り返って

講師からは私の作った作品の良い点だけでなく、厳しい講評も受けました。でもそれは実際にこの業界で働いてみると、本当に良い経験だったと思います。仕事でも不備な点の指摘は当然受けますが、そうした現場での厳しさというものを授業でも教えてくれたんだ、と身に沁みて感じますね。また仕事現場の様子や待遇などを、ある程度知っておけたこともメリットでした。

とにかく1年間の受講は楽しかったですね!『アルバイトと受講の両立は大変じゃない?』と言われたこともありますが、全然そんなことは無かったです。授業に通うのがすごく楽しみでした。受講を通じてできた仲間とは今でも繋がって仲良くしていますし、振り返ると本当に実りある1年でした。

グラフィックデザイン1年コース

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