社会人・学生向けのクリエイティブスクール。原宿の東京デザイン専門学校が運営。

笠原博文さん (イラストレーション1年コース)

東京デザイン専門学校 夜間社会人笠原博文さん
イラストレーション1年コース 修了

イラストレーター(「笠原ひろひと」名義で活動中!)

笠原博文さん

受講の理由

以前は一般企業の普通の勤め人だったんです。

それが「小さいころから好きだった絵に関わりたい」という思いの高まりと、あるイラストレーターの画集を見て触発されたことがタイミング的に重なりまして。それで思い切って退職しイラストレーション1年コースを受けることにしました。

受講を振り返ると

いざ受講してみると、プロから直接手ほどきを受けられるのは、やはり大きかったです。そうした「場」と「機会」を得られるという意味でも貴重な1年間でした。技術的な面以外でも講師から受けたアドバイスは、本当に有益でしたね。

授業では色鉛筆や水彩絵具、アクリル絵の具など画材に幅広く触れられたことも、良かったと思っています。独学だとなかなかそこまで、手は広げられないですよ。

なかでも印象的なのはパステルの授業です。前々から使ってみたくて。で、授業で興味津々描いてみたら・・・。難易度、高かったです(笑)

今の活動

現在はパソコンでのイラスト制作が中心ですが、その技術も授業で身に付けました。幅広く学べたことが、自分の可能性を広げてくれましたね。

それまでは家で独り黙々と描いていたんですが、教室で机を並べてワイワイ言いながら作業してみると、やっぱり楽しいものです。その仲間のうち何人かと「年1回ぐらいのペースでグループ展をやりたいね」って話をしていたんですが、今年(2014年)1月に原宿のギャラリーで初の開催にこぎつけました。これらかもコンスタントに開いていきたいと思います。

現在は月一回のペースで個展を開いたり、ギャラリーの企画展に参加したりしています。毎回新作を出品するので、イラストを描かない日は無いですね。毎日2時間から8時間ぐらいを制作時間に充てています。ここ最近は「和」をテーマに、和服を着た女性を大正浪漫的なタッチで描くことが多いです。

イラストのお仕事はいくつも手掛けてきました。一例を挙げるとソーシャルゲームの、カードゲームキャラクターづくりとか。できれば本の装丁画を描いてみたいですね。

これからチャレンジしてみたいこと

今はデジタルメインですけれど、アナログでまた描いてみたいという気持ちがフツフツと湧いています。例えば水墨画とか。カラフルなものばかり描いてきたので、その反動でしょうかね。シンプルなだけに誤魔化しがきかない点に、イラストレーターとして食指をそそられます。

イラストレーション1年コース

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