
イラストレーション1年コース 修了
イラストレーター
伊藤 優美さん
現在の活動
契約社員で仕事をしながら、イラストレーターとしても活動中。ウエルカムボードやオリジナルの名刺等をオーダーメイドで受注制作しているほか、ネットショップ「東急ハンズギャラリーマーケット」でポストカードの販売も。New York 紀伊国屋書店・和技WAZA shopの店頭でも販売中です
個展・グループ展など
・「100 Artist Exhibition」2015 in ニューヨーク
・ドイツフェスティバル2013
・第2回 クリエーターEXPO東京
・「Yumi Ito お花畑展」in 秩父 初個展
・International Art Fair2011 YOKOHAMA (横浜国際屋外アートフェア2011)
・Gallery DEN グループ展 in ベルリン
・ギャラリーイントラート 新鋭作家展vol.3 in 名古屋
・「Art Basel Japan catalogue」掲載 in ドイツ,スイス
イラストを学びたいと思ったのは何時頃から?その理由は?
大学時代、スペイン語を専攻していたこともあり、海外へ旅する事が好きになりました。いつしか自由に世界中で仕事をしていきたいと思うようになり、大好きな“絵を描く事”を仕事にしていこうと自然に思うようになりました。
受講にふみ切ったきっかけ
それで絵を学べる学校を探していたのですが、キャリアコースのイベントに参加した時、スタッフの皆さんがすごく親身になってくれていると感じて、なんか「温かい」と思いました。その時はグラフィックとイラストで迷っていましたが、1時間位マンツーマンで相談をさせてもらい、そこでやりたい事・表現したい事を伝えたところ、“伊藤さんのやりたい(表現したい)事はグラフィックではなく、イラストだね”と、アドバイスを受けました。その時の印象と、イラストレーション1年コース自体も1年間じっくり通えて、その割に受講料も安いと感じられたので受講を決めました。
印象に残っている課題
パソコンを使った事がなく、デジタルの技術を学びたかったのでIllustratorでの名刺作りが印象的でした。それとイラストエッセイの授業です。海外が好きなので現在、海外旅行のイラストエッセイを書き始めています。
受講後の感想
本当に私自身がやりたい事・学びたい事を、週3日の授業で集中的に受ける事が出来たと思います。受講中の1年間は、私自身生き生きとしていたなと改めて思います。それまでは絵を描く事をする友人がいませんでしたが、学校に通った事で同じイラストレーターを目指す友達に出逢えた事、また繋がりが広がったと思います。もし受講していなかったら、人生が変わっていたと思うぐらいの、ターニングポイントでした。
海外にも積極的に進出したい
ヨーロッパの中でもドイツが好きで、これまでも公益財団法人・日独協会が発行する冊子の制作に関わらせていただいたり、現地ドイツのグループ展にも参加しました。先日はニューヨークでもグループ展に参加し、今後も海外での活動の範囲を広げ、いつかは日本と海外の両方を拠点にした創作活動を行いたいです。
イラストレーターを目指す方へ
自分が強く思った(願った)事は必ず実現すると思うので、自分を信じて人の意見に惑わされず、描き続けていけばいいと思います。イラストを描きたいと思う気持ちは、イラストで誰かを喜ばしたいから。その気持ちからあるから描けるのだと私は思います。それには描き続けていく事が大切だと重ねて思います。