プロのカメラマンを招いてポスター用の写真撮影を敢行
特別ゲストとしてプロカメラマンの近藤伍壱氏をお招きし、2回に渡る講義を行いました。
近藤伍壱氏はフリーランス写真家として広告写真や雑誌の分野で活動する傍ら、写真作家としても活動していらっしゃる方です。
近藤伍壱氏の詳しいご紹介はこちらから!⇒ 広告写真スタジオ ROBIN HOOD
[第1回目]
”カメラや撮影の基礎”から”広告写真の撮影”に関する講義です。
広告写真の撮り方や考え方など、さまざまな実演も行いながらのお話です。
これからポスター制作の課題に取組む受講生のみなさんにはおおいに活用できる内容で、熱心に聞き入っていました。
普段、街中で何気なく目にしてきたポスターやカタログの画像どれもこれも、つい撮影方法を探ってしまうようになったのでは!
[第2回目]
第2回目はいよいよ撮影実習!すでに完成済みの作品(お菓子のパッケージ)を素材に、これから取組む課題 ”ポスター制作” に繋がっていく ”広告写真” の撮影です。
自分がデザインしたパッケージに”背景”もいろいろ準備。思い描く”イメージ” をカメラマンへ細やかに伝えながら1枚の画像に表現するという、とても貴重な体験です。近藤氏とアシスタントの荒澤さんのおふたりが、受講生のひとりひとりの世界観を丁寧に引き出していってくださいました。
デザイナーが仕事でカメラマンに撮影を委託する際、広告イメージに基づいたディレクション(指示や統括)が重要になりますが、今回の2回の授業は良い体験になったことでしょう。